突然の歯の痛み、どうすればいい?
歯の痛みは本当に耐えがたい痛みです。昼間ならすぐに歯科へ行けますが、夜や休日はそうもいきません。そんなときは、歯科を受診するまで鎮痛薬で一時的に痛みをやわらげるのがよいでしょう。
突然の痛みのほとんどは炎症が原因です。病気やケガで歯の中の神経が刺激されると、腫れたり傷ついたりして激しい痛みが起こることがあります。硬い食べ物を強くかんだ場合が、ケガの代表的な例です。
また、虫歯を長く放置すると、細菌が少しずつ奥へ入り込んで神経が傷つき、ガスがたまって激しい痛みを引き起こすこともあります。
どんな鎮痛薬が効果的?💊
歯の痛みのほとんどは歯髄炎(歯の神経の炎症)が原因です。この場合は、ただの鎮痛薬よりも抗炎症成分が入った薬のほうが効果的です。
イブプロフェン / デキシブプロフェン / ナプロキセン
→痛みをやわらげ、炎症を鎮め、解熱作用もあります。アセトアミノフェン(タイレノール)
→痛みの緩和には役立ちますが、炎症を抑えることはできません。そのため、激しい痛みで眠れない場合はイブプロフェン、デキシブプロフェン、ナプロキセンのほうが役立ちます。
家でできる応急処置!🚨
✅ 頭を心臓より高くして、歯の中の圧力をやわらげる
✅ 冷やして体温の上昇と炎症の広がりを防ぐ
これはあくまで「応急処置」にすぎず、根本的な原因を解決するには必ず歯科での治療が必要です。
矯正中なら注意!⚠️
矯正中に消炎鎮痛薬(イブプロフェン)を服用すると、歯の移動が遅くなることがあります。そんなときは、抗炎症成分が入っていない「アセトアミノフェン(タイレノール)」を選ぶのがおすすめです。
予防の習慣も大切!
このほか、食べ物が歯と歯の間にはさまって歯ぐきを押すと、一時的に痛みが出ることがあります。そんなときは異物を取り除けば、すぐに不快感がなくなり回復します。ふだんからフロスや歯間ブラシでお口の衛生を保つ習慣が大切です。
もし歯石が歯ぐきの下まで付いて歯周病を起こしているなら、スケーリングで取り除いて痛みをやわらげるのがよいでしょう。
歯の痛みには、症状に合った鎮痛薬を使うことが大切です :)
この記事が少しでもお役に立てたなら、
ご自分の歯の状態に合った鎮痛薬を常備しておくのはいかがでしょう?
